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スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会
平成23年度スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会(後期)報告
講習会風景
 12月10・11の2日間にわたり、スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会の後期講習会が開催された。会場は横浜市技能文化会館、受講者はA級93名(一般2名を含む)、B級60名(一般13名を含む)。
 全鍼師会ではスポーツ事業委員会が組織され、委員長:笹川 隆人
(青森)、委員:朝日山 一男(神奈川)、古田 高征(大阪)、松浦 浩市(岡山)、森井 貴司(東京)各氏が選任された。 会場の横浜市技能文化会館には受付の1時間以上前から受講者が立ち並び、意欲と熱気に溢れた雰囲気の中始まった。
 
 B級講習会は昨年度と同じ講師、カリキュラムでおこなわれた。中でも小峯 力先生の「救急救命法」では東日本大震災での壮絶な救命活動の現場報告にも触れ、スポーツ現場だけではない救急救命の知識の重要さについて語った。また「スポーツ鍼灸」の桑井 太陽先生、「スポーツマッサージ」の広橋 憲子先生は昨年の講習内容からポイントを絞り、資料を含め、より分かりやすい実技講習となった。B級受講者は普段、スポーツの現場に接していない者も多く、施術所で選手を施術する際にその選手の置かれた状況を把握することがなかなか難しい。選手との意識にずれが生じないよう問診時の聞き取りの内容や分かりやすい言葉での説明、競技特性を理解しておくことが重要であると指摘された。これはジュニアや愛好家から代表選手すべてに共通する施術の流れなので、施術の技術以上に注意を払う必要がある。
 
 A級講習会は昨年度B級取得者を対象とした講習会として全課程が実技講習。全ての講習に共通したのは選手の姿勢評価と動きの評価、そして選手の訴え(疼痛除去、疲労回復、競技力向上など)を的確に捉えた上、適した施術を提供すること。さらには選手自身がケアするための教育までフォローすることをそれぞれの講師の経験を基にあらゆる場面を想定して解説していただいた。「競技別・症状別アプローチ」では木村 通宏先生の体験から、ラグビーのチームトレーナーとしての業務内容の流れや普段使用している治療機器を使った実技を紹介。「スポーツマッサージ」では曽我 武史先生がグループごとに実技をおこない、下肢を中心とした施術を体験。曽我先生の手技は筋繊維に沿ってリズミカルに揉み上げていくもので、アプローチする部位によって安定した肢位を取りながら一人ひとり丁寧に説明。
「アスレティックリハビリテーション」では小泉 圭介先生がユニットごとのトレーニングやストレッチの方法について解説。選手にとって胸郭と股関節の運動性と腹部の安定性は極めて重要な要素であると指摘し、実技では多くの運動法を学んだ。日常指導しているストレッチでも選手の状態にマッチしていない指導では効果が出ない。基本的な身体の使い方から競技に適した身体の使い方へと段階的に指導内容を変えていくことを、実技を交えて解説。「スポーツ鍼灸」では岩本 広明先生より刺鍼する際の姿位の作り方や施術の際の注意点を解説、少ないアプローチで効果を出すことを目標に施術を組み立てていくことが重要と語った。
 受講者数が多く実技講習への対応が難しい面があった反省を踏まえ、来年度の講習会から参加人数の制限やS級認定者の活用などで対応していきたいと考える。
講師:筑波大学大学院人間総合科学研究科 向井直樹「スポーツ医学・整形外科」 講習会の最後に、全鍼師会のトレーナー倫理規定が提示され、選手の施術における留意点、日常の生活態度等、指導者としての規範が示された。施術に関する知識だけではなく、ドーピングやセクハラといったリスク管理、選手教育なども認識した活動をしてほしい。
 講義終了後、B級受講者には認定証が手渡された。早速、来年度のA級講習会参加への意欲的な意見が多数見受けられた。また今回一般で参加した受講者も認定を受けたいので会員になりたいという嬉しい声も聞いた。
 A級受講者は所定の受講を修了し、今年度の活動報告書の審査を経て晴れてA級認定者として登録される。全鍼師会ではこうした認定者名簿の公開、各都道府県体育協会及び競技団体等での活動の後方支援などをおこなっている。今回のA級修了者が本講習会の第一期生となるが、全国各地でのスポーツ鍼灸マッサージの普及につながるよう精力的に活動を展開することを期待している。

 平成24年度は6月16〜17日と12月(日時未定)の2回開催予定。
募集開始は会報・ホームページなどで確認いただきたい。
 (報告:笹川 隆人 事業局長)
●講習内容
【A級】
第1部 競技別・症状別アプローチ1・2
 講師:木村 通宏 ラグビー日本代表チームトレーナー
第2部 スポーツマッサージ4・5
 講師:曽我 武史 日本陸上競技連盟トレーナー
第3部 アスレティックリハビリテーション3・4
 講師:小泉 圭介 水泳日本代表 チームトレーナー
第4部 スポーツ鍼灸4・5
 講師:岩本 広明 日本陸上競技連盟トレーナー
【B級】
第1部 スポーツ医学(整形外科1・2)
 講師:向井 直樹 筑波大学大学院人間総合科学研究科
 スポーツ医学専攻准教授
第2部 救急救命法1・2
 講師:小峯 力 流通経済大学スポーツ健康科学部教授
第3部 スポーツ鍼灸2・3
 講師:桑井 太陽 水泳日本代表チームトレーナー
第4部 スポーツマッサージ2・3
 講師:広橋 憲子 元水泳日本代表チームトレーナー
 
第2回スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会報告
講習会風景
●プログラム
B級講習会
 第1部 アスレティックトレーナーの役割
     講師:全鍼師会 笹川 隆人
 第2部 ドーピングコントロール
     講師:丸紅健康開発センター所長 山澤 文裕
 第3部 特別講演「指導論」【A・B級合同】
     東海大学教授 燒 進
 第4部 スポーツ医学(内科1・2)
     講師:帝京平成大学教授 高田 英臣
 第5部 スポーツ鍼灸1 
     講師:筑波技術大学大学院  
     教授 森山 朝正
 第6部 スポーツマッサージ1
     講師:全鍼師会 朝日山 一男
A級講習会
 第1部 スポーツ心理学
     講師:東海大学教授 高妻 容一
 第2部 スポーツ栄養学 
     講師:聖徳大学助教 本 国子
 第4部 トレーニング概論1・2
     講師:早稲田大学客員講師 菊地 真也
 第5部 アスレティックリハビリテーション1・2
     講師:JOC選任メディカルスタッフ 嵯峨野 淳
講師:丸紅健康開発センター所長 山澤文裕「ドーピング」 本会主催による平成23年度のスポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会が6月25〜26日、千葉市美浜区のアパリゾート東京ベイ幕張で開催された。年間2回行われるA級・B級講習の前期講習会となり、所定の単位を取得することで本会認定のスポーツ鍼灸マッサージ師となる。
 特別講演では日本陸上競技連盟強化委員長で陸上男子400m日本記録保持者の燒進氏(東海大学体育学部教授)を講師に迎え、「指導論」を講演された。燒氏は選手の成長に合わせ、命令(基本・型に入れる)から、説得・相談(応用、発展)、放任(型を破る)というプロセスを経て、選手の自立と責任感を育てることが大事だと述べた。
 我々もトレーナーの立場で選手と関わるだけではなく、時には指導者として選手と向き合うことも少なくない、「まずは基本が大事」という燒氏の言葉はすべてに共通する心の在り方であり、取り組む姿勢だと感じた。
(報告:笹川 隆人 事業局長)
講師:全鍼師会 笹川隆人「アスレティックトレーナーの役割」 講師:全鍼師会 朝日山一男「スポーツマッサージ1」
 
 
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