スポーツセラピー局活動

平成20年度研修会

日 時:8月24日(日)
13:00〜15:00
   ・ テーマ『柔道の特性と起こりやすい障害と治療について』伊藤圭介先生の写真
    講 師:新庄市柔道連盟 伊藤圭介先生(鍼灸マッサージ師)

15:00〜17:00
   ・テーマ『スポーツ選手のケアの実際』(実技)
    講 師:スポーツセラピー局長 梁瀬 吉仁

会 場:山形市福祉文化センターTEL:023(642)5181
      山形市小白川2−3−47

 8月24日(日)山形市福祉文化センターにおきまして13:00〜『柔道の特性と起こりやすい障害と治療について』というテーマで、
新庄市柔道連盟 伊藤圭介先生(鍼灸マッサージ師)にご講演いただきました。

嘉納治五郎先生は「精力善用」「自他共栄」を基本理念とし、「柔能く剛を制し、剛能く柔を断つ」を真髄とする。単なる勝利至上主義ではなく、精神鍛錬を目的としている。伊藤圭介先生ご自身が全国大会で3回3位になったときのエピーソードで、『関節技を決めたとき相手が参ったを言わなかった為、負けてしまい、格闘家として非情になれず、治療家に専念することにした。』とか、オリンピックの柔道が日本本来の柔道から遠のいているなど、経験者ならではのお話が聞けました。

受講者の写真

引き続き、3:00〜スポーツセラピー局長の私、梁瀬が『スポーツ選手のケアの実際』と題して実技を行いました。骨盤を広げることにより、全身の硬くなっているところをゆるめられると言うことで、松田会長と白田副会長を被験者になっていただき、実技を行いました。お二人とも頚・肩凝りがあり、右の骨盤の捻れがひどく、右上半身の筋肉の捻れがあり、それを緩めると頚肩が楽になったようです。やはり、仕事で右半身に負担をかけているようでした。

脚の症状では、骨盤仙骨を矯正できても症状が改善しない場合があります。その場合は腹筋がなくて立位で腰椎の前湾が強すぎると推察します。腹筋を十分にやるように選手にアドバイスします。

本日のマラソンで高校時代ケアをしていた選手が金メダルをとったといううれしいニュースがありました。

参加者一覧

氏  名 勤務先
1 曽川 由美 指圧院そがわ
2 森谷 修 森谷治療院
3 白田 栄二 白田はり灸院
4 鎌上 光男 鎌上治療院
5 池田 研二 池田治療所
6 鈴木 浩行 あゆかい鍼灸院
7 安達 尚子 いずみごう鍼灸マッサージ治療院
8 伊藤 圭介 鍼灸伊藤治療ルーム
9 梁瀬 吉仁 五日町鍼灸院
10 吉田 雄一 白田整形外科医院
11 鈴木 進司 おもだか治療院
12 南 弘昭 南心堂鍼灸指圧院
13 今野 馨 あんま恵精院
14 鈴木 勝利 スズキ療院
15 松田 吉男 松田治療院