「第28回はり・きゅう・マッサージチャリティ奉仕会」を終えて

  去る11月23日(金)、日立市鍼灸マッサージ師会(鈴木直樹会長)主催では、第28回はり・きゅう・マッサージチャリティ奉仕会を実施しました。
 開催にあたりましては、日頃にご支援を頂いております県会議員・市議会議員の先生方のご臨席を賜り祝辞を頂戴しました。心強い奥様方の連携した先導によりまして施術者一同はトラブルも無く奉仕会は進行されました。
 今回の開催には、我々業団の「無資格対策ポスター」を掲示した中に「安心マーク」入りネームプレートを用意し、広報としましては「ゼンシン体操」のチラシおよび施術所一覧表等の配布もあり、賛同者の目を引きつけるほどの感触を得たことは、これまでの開催の実績も会ってと感じました。
 当日はあいにくの雨模様でしたが、本会のホームページへの事業案内の更新と地元広報誌であります日立市報への掲載には、多くの賛同者の皆様から問い合わせをこともあり、盛会に終えることができました。
 症例としましては腰痛、変形性膝関節症、肩こりなどが主症状でした。職種としましては特に看護師、次いでサービス業従事者、家族への介護支援者などで、特に50代後半の女性が多く見受けられました。
 施術は限られた時間の中に惜しまぬ対応であり、今回も三療に関心があったので体験に来たとか、介護する中での相談をという方々など、高齢化の現状を年々に感じ取れる思いでありました。

 次の通り、今回の実績を報告いたします。

1.スタッフ 30名(受付者7名および外部協力者2名を含む)

2.治療者数 155名

3.治療内訳 鍼:21名  灸:2名  マッサージ:132名

(報告:小室光義 写真:西野宮弘樹)

第4回茨城県鍼灸マッサージ祭り報告

 (社)茨城県鍼灸マッサージ師会(師会長 仲澤 進)では、平成24年11月4日日曜日に茨城県総合福祉会館にて第4回茨城県鍼灸マッサージ祭りを開催しました。
 今回は第一回・第二回と同様に午前中が講演、午後が鍼灸マッサージ無料体験コーナーという構成で行われ、前半の講演では「はり きゅう マッサージは何故効くの? 鍼灸治効理論と円皮鍼を使ったツボ療法の体験と経絡ストレッチ体験」 と題した神奈川衛生学園講師・朝日山一男先生による講演が行われ、わかりやすいお話と体験で、鍼灸の治効メカニズムを説明されていました。
 午後からの鍼灸マッサージ無料体験には過去最多となる体験者134名(はり体験者 49名、マッサージ体験者 85名)という人数が押し寄せ、受付・施術者側からも嬉しい悲鳴が上がっておりました。特に鍼灸コーナーの施術者の数はもう少し増やすべきではないかという意見も出るほどで、私たち参加者側にとっても大変充実した一日となりました。


(報告:菊池健太郎)

創立70周年並びに法人認可50周年記念式典

 (社)茨城県鍼灸マッサージ師会(師会長 仲澤 進)では、平成24年10月28日日曜日にホテルレイクビュー2階・鳳凰の間にて創立70周年並びに法人認可50周年記念式典を開催しました。
 当式典には国会議員岡田広様、茨城県知事橋本昌様、茨城県議会義長磯崎久喜雄様、全日本鍼灸マッサージ師会会長杉田久雄様をはじめとする多くの来賓の方においでいただき、会員として誇らしい一日となりました。
 表彰者は以下のとおりです。


●茨城県知事表彰
長谷川 賢次  鈴木 直樹

●茨城県議会議長賞
齋藤 光夫  奈良 隆夫

●全日本鍼灸マッサージ師会長賞
大野 茂  弓削 俊一

●茨城県鍼灸マッサージ師会長賞
明石 久枝  浅野 和子  荒木 幹男  石川 雅之  市村 文江  伊藤 精藏  
伊藤 徳也  稲田 真  稲田 真由美  宇佐美 政房  海老根 功  海老原 長臣
大谷 務  大橋 福司  岡村 道雄  小瀬 典男  葛野 光成  加藤 高志  
加藤 博之  金澤 裕三  菊池 健太郎  菊池 善信  君和田 栄司  木村 夫二男
小石川 英夫  小口 富二  小沢 昭彦  後藤 英明  小林 一夫  近藤 則男  
澤畑 義成  三戸 幸子  鈴木 篤  諏訪 光英  田所 登   寺門 弘道  
寺門 勇治  長山 一司  中山 誠  額賀 秀夫  根本 清三  根本 つゆ子  
橋本 洋一  原 康博  平戸 幹四郎  平山 栄二  松本 正孝  緑川 雅巳  
武藤 実樹  村上 守  村上 真理子  吉田 しま  和田 周二  渡辺 隆一

●茨城県鍼灸マッサージ師会長感謝状
関東医療商事  綿引 揚子  稲村 博美  松本 直子

●茨城県鍼灸マッサージ師会長特別功労賞
直井 富子

(報告・写真:菊池健太郎)

『第22回 かすみがうらマラソン』で茨城県鍼灸マッサージ師会土浦支部を中心に県内会員によるボランティア施術に参加。

  毎年恒例になりました、「かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソンかすみがうら大会」が2012年4月15日に開催され、土浦支部(村山一人支部長)所属会員をはじめ日立支部や県内各支部の会員、筑波技術大学の学生など、例年にない45人という大勢が参加し、343人のランナーに対してマッサージを施しました。
 この大会は、平成3年1月21日、土浦市制施行50周年を記念し、伝統の10マイル「第25回土浦ロードレース大会」と併せて「甦れ、霞ヶ浦 水はスポーツの源」をメインテーマに開催したのを第1回かすみがうらマラソン大会としてスタートしました。
 第5回大会(平成7年)からは「全国盲人マラソン大会」を併催し、視覚障害者はもとより国民の大きな反響を呼びました。平成8年からは「世界盲人マラソン 大会」となり、現在では世界各国からたくさんの盲人アスリートも参加しています。
 昨年は、東日本大震災が発生し、やむなく大会を中止いたしましたが、今大会は観光庁の後援をいただき、2万人強の参加者を迎え、特に大きな事故もなくかすみがうらマラソン大会も無事終えることができました。
 毎年参加者が増えている要因には、地元の皆様の多大なる応援体制、ボランティアの皆様の協力もさることながら、我々の行うマッサージボランティアの果たしている役目が大きいことは間違いありません。
 また、当日は会員の所有するAEDも持参し万一に備えて配備しましたが、もちろん使わないで済みました。でもAEDがあるだけでも安心できました。
 今後も会としてなにかのイベントに参加するときは、AEDを用意するようにしましょう。

(報告 写真:狩野平左衛門岳也)

第27回鍼灸マッサージチャリティー奉仕会
 去る11月23日(祝日)、日立市鍼灸マッサージ師会(鈴木直樹会長)では、第27回はり・きゅう・マッサージチャリティ奉仕会を開催いたしました。本年も[安心のマーク]を会場の入り口、受付の正面、各施術室入り口等へ掲示し、本事業に賛同頂きご来場いただいた、多くの皆さんへアピールをすることができました。  開会式においては、ご臨席を賜りました県議会議員並びに市議会議員の先生方から、力強い祝辞を頂戴いたしました。施術に当たっての注意事項を各自に確認し合い、チャリティ奉仕会は開始されました。  来場者は高齢者、看護師・介護関係者など女性の方が多く、共通の訴えとして腰痛と肩こりが多かったようです。はり・きゅう施術においてはパーキンソン病並びにうつ病や変形性膝関節症等を主訴とする方もみられました。  なお、収益金は日立市社会福祉協議会を通じ「善意銀行」へ寄付いたしました。

 記
1.スタッフ 34名(受付者および外部協力者2名を含む)
2.施術内訳 マッサージ:134名  鍼:33名  灸:3名
  
  (うち複数回利用34名)

  
〔追記〕

 今年は、チャリティ開催前に地元のラジオ局[FMひたち]から、番組の[発掘、ひたちの元気人]のコーナーへ出演依頼があり、[チャリティ奉仕会]と[安心のマーク]の意味について紹介いたました。今回の放送をお聞きいただいた方がどれほどいたかは不明ですが、マスメディアを通じて私どもの業のアピールをしていくこと、また一般市民の方々へ日常生活における健康維持増進の一助としてお知らせしていくことは、大切なことではないかと感じました。

( 報告 小室光義、写真 西野宮弘樹 )

第3回茨城鍼灸マッサージまつり報告

 (社)茨城県鍼灸マッサージ師会(師会長 仲澤 進)では、平成23年11月6日日曜日に土浦市総合福祉会館(ウララ2ビル6階)にて第3回茨城県鍼灸マッサージ祭を開催しました。
 はりきゅうマッサージの日に関連して始まったこのイベントも、本年度は東日本大震災の影響もあり開催日や会場の大幅な変更を余儀なくされましたが、地元・土浦支部の多大な協力もありこの土浦市総合福祉会館で無事開催することができました。
 今年は例年とは異なり11時〜15時の「鍼灸マッサージ体験コーナー」のみ行われました。総合福祉会館という会場のよさからか、悪天候にも関わらず昨年度を越える100名もの参加者があり、「来年もここでやってほしい」というような声も多く上がっていました。

(報告:菊池健太郎、写真:伊藤徳也)

第26回鍼灸マッサージチャリティー奉仕会
 日立市鍼灸マッサージ師会では、平成22年11月23日(火)、大久保交流センターにおいて第26回はり・きゅう・マッサージチャリティ奉仕会を開催しました。
 今回より受付と施術会場を4階フロアのみに統一しました。開会式において来賓の先生方よりご祝辞をいただき、小雨の中のスタートでしたが、受付スタッフの連携した案内により、施術スタッフもトラブルなども無く無事に進行いたしました。
 今回の開催では、「安心マーク」入りポスターを案内板として会場入口等へ掲示しました。施術者は「安心バッジ」を白衣の胸にし、受付ではお揃いのユニフォームで参加者の目を引きつけました。
 症例としては顔面麻痺、腰痛、変形性膝関節症、肩こり(子育て中を含む)などがあり、職種としては特に看護師、次いでサービス業従事者の方が多かったようです。年齢では50歳代の女性が多く見られました。
 限られた時間の中での施術でしたが、「はり、灸、マッサージに関心があったので体験に来た」とか「介護が終わったので相談に来た」という70代の女性もおり、あらためて高齢化の現状を垣間見る思いでした。
 なお、収益金は日立市社会福祉協議会を通じ「善意銀行」へ寄付いたしました。

 記
1.スタッフ 35名(受付者および外部協力者2名を含む)
2.施術内訳 鍼:33名  灸:11名  マッサージ:143名
 (うち複数利用33名)

(報告:小室光義、写真:西野宮弘樹)

第2回茨城鍼灸マッサージまつり報告

 (社)茨城県鍼灸マッサージ師会(師会長 仲澤 進)では平成22年8月8日日曜日に茨城県総合福祉会館にて第2回茨城県鍼灸マッサージ祭を開催しました。この事業は鍼灸マッサージの日の関連イベントとして昨年から始まりました。
 午前10時よりコミュニティホールにおいて、市民公開講座「泣き笑い健康法」と題し、日本医科大学名誉教授 吉野クリニック院長 吉野慎一先生による講演を会員、一般含め100名近い参加者の中で行われた。泣いたり笑ったり眠ったりすることがストレス解消、免疫力向上、痛みの減弱につながることをわかりやすくお話しいただき当初予定になかった質疑応答が活発に行われました。また、先生がリウマチの専門医ということでリウマチ患者も相当数来場しておりました。今後の運営に役立てるため、参加者にアンケートを記入していただきました。その後、会員でもある村上守、村上真理子ご夫妻によるギターとフルートによるミニコンサートがあり、大好評でした。
 12時15分から15時までは「鍼灸マッサージ体験コーナー」を開設。1階では鍼灸治療を行いました。3階では畳の部屋に布団を敷いてマッサージ体験とフロアでは椅子に座ってのマッサージを行いました。当日は水戸の黄門祭りやひたちなかのロックフェスティバルと重なり、参加者数の心配する声がありましたので、今後は時期や場所など考慮しながら次年度以降も継続していきたいと思います。

(報告:伊藤 徳也・いとう のりや)

第25回鍼灸マッサージチャリティー奉仕会
平成21年11月22日(日)多賀市民プラザ・大久保交流センターにおいて、日立市鍼灸マッサージ師会主催による恒例のチャリティー奉仕会を開催しました。
例年11月23日勤労感謝の日に開催していますが、本年は茨師会のセミナーがあり22(日)の開催に変更しました。本年は新型インフルエンザが流行しており各会場の入口に来場者用の消毒液を設置し、また施術者は、手指の消毒、マスクを着用して 感染予防に努めて行いました。

開会式では来賓の先生方より祝辞をいただきました。来場者は中高年の方が大半を占め、圧倒的に女性の方が多かったようです。中にはこの日を楽しみにしておられる方もあり喜ばしいことだと思います。
当日は、天候に恵まれなかったうえ、三連休の中日でもあり新型インフルエンザの流行も重なってか、来場者は例年より少なくなりました。
スタッフの連携も良く、大きなトラブルもなく、無事終了することができました。
なお、収益金は、社会福祉協議会を通じて「善意銀行」に寄付しました。

1.スタッフ35名(受付 7名含む)
2.来場者数152名(マッサージ108名、はり36名、きゅう8名)

(報告:宇佐美政房 写真:根本つゆ子)

第1回茨城鍼灸マッサージまつり
 平成21年8月9日、「第1回茨城鍼灸マッサージまつり」を県総合福祉会館において開催。主催は茨城県師会、後援は水戸市・茨城新聞社、県盲学校。参加者には無資格業者対策PR用ポケットティッシュと「鍼灸マッサージ手ラピー」という小冊子を配布。
 午前は市民公開講座「操体法ってなぁに?」の講演。午後は体験コーナーや健康・保険相談コーナー、東洋医学関連展示コーナーを実施、県民の皆様に大変喜んでいただいた。

  (報告:伊藤 徳也:いとう のりや)

第24回鍼灸マッサージチャリティー奉仕会
平成20年11月30日(日)日立市千石町にある多賀市民プラザ、大久保交流センターで、日立市鍼灸マッサージ師会主催の24回目の鍼灸マッサージ奉仕会が開催されました。
前回までは、11月23日の勤労感謝の日にチャリティー奉仕会を開催しておりましたが 会場の都合により30日の日曜日に変更となり、来場者数の心配をしておりました。
しかし、各治療院の先生方に前売り券の販売に熱心に取り組んで頂けたため、昨年を上回る方々に施術を受けて頂くことができました。
開会式では、会長挨拶、来賓の先生からの祝辞の後、これまでの反省に基づく諸注意があり施術に入りました。
来場者数から考えると、時間内での施術は不可能ではないかと思われましたが、5時間昼食の時間をもおしんでの治療と、スタッフの機敏な対応で無事に時間以内に終わらせることが出来ました。
なお、収益金は、社会福祉協議会を通じて「善意銀行」に寄付しました。


スタッフ 30名(受付7名を含む)
患者数 189名
内訳  マッサージ144人、はり35人、きゅう10人

(報告:緑川雅巳 写真:根本博行)

第23回鍼灸マッサージチャリティー奉仕会
去る11月23日(金)、日立市鍼灸マッサージ師会主催では、第23回はり・きゅう・マッサージチャリティ奉仕会を開催しました。
 本年も多くの賛同者を得、来賓の国会議員・県会議員・市会議員の先生方から激励の祝辞を拝しました。
数日前に開催された「ねんりんピック茨城2007」への奉仕活動でも疲れを見せぬ術者らは、会長を中心に、また奥様方サポートもあり、トラブルもなく進行させることができました。
 会場では「安心マーク」入りポスターの掲示とチラシ「未病について」の配布が行われました。
 症例の多くは腰痛、五十肩、脊椎狭窄症、肩こりなど、特に座業職による腰痛の訴えが目立ちました。また世代別では50歳代の女性が多く見られました。
 本年の開催に当たっては、限られた時間でも惜しまぬ施術で対応し、患者ごとの術者の手指消毒および枕カバーなどの交換は、昨年より増した「清潔感」で、より「安心マーク」を強調出来、また「無資格者問題」などの関心へ反映できたと思います。
 なお、全収益金は日立市社会福祉協議会を通じ「善意銀行」へ寄付しました。
 次へその実績内容を記述します。



1.スタッフ 30名(受付者7名および外部協力者2名を含む)
2.患者者数 157名
3.治療内訳 鍼:36名  灸:7名  マッサージ:114名
以上
(報告:緑川雅巳 小室光義 写真:根本博行)

鍼灸マッサージチャリティー奉仕会
去る11月23日(木)日立市鍼灸マッサージ師会主催では第22回はり・きゅう・マッサージチャリティ奉仕会を開催した。
 本年より新設された会場ともあって賛同者共々慣れぬ中であったが、国会議員・県会議員の先生方から祝辞を拝し、清水会長を中心に心強い奥様方の連携した先導によりトラブルも無く奉仕会は進行された。
 今回の開催には、我々業団の「安心マーク」入りポスターとチラシ「亭主を早死にさせる方法10カ条」の配布もあり、賛同者の目を引きつけるほどの感触を得たことは画期的なものであった。
 症例としては顔面麻痺、腰痛、変形性膝関節症、肩こりなどであり、職種としては特に看護師、次いでサービス業従事者などで、平均年齢は50歳代の女性が多く見られた。
 施術は限られた時間の中に惜しまぬ対応であり、三療に関心があったので体験に来たとか、介護が終わったので相談に来たという70代女性など、高齢化の現状を確信した思いであった。
 本年の開催には地元のケーブルテレビの取材があり、奉仕活動の中に「安心マーク」を強調出来た。このことは「無資格者問題」等に大きく反映出来たものとその成果を強く感じた。
 なお、全収益金は日立市社会福祉協議会を通じ「善意銀行」へ寄付した。

1.スタッフ 33名(受付者9名および外部協力者2名を含む)
2.治療者数 165名
3.治療内訳 鍼:40名  灸:9名  マッサージ:116名

報告
 日立支部長 清水 厚志

鍼灸マッサージチャリティー奉仕会
平成17年11月23日(水曜日) 勤労感謝の日
天候に恵まれ、 日立市鍼灸マッサージ師会の主催する21回目のチャリティ奉仕会が、電鉄プラザ内の多賀公民館で、新会長のもと開催されました。
多賀公民館が移転するため、電鉄プラザ内での開催は今回が最後になります。
 開会式では、主賓の初当選した衆議員の岡部先生、また県会議員の菊池先生、福地先生から祝辞を頂き、祝電も披露されました。
 前回は、たくさんの受療者で早い時間より混み合いましたので、今回は30分ほど早めに施術を開始しました。
しかし、2順目過ぎ頃から急に受療者が増えはじめ、1時間ほどお待たせするようになってしまい、昼食を取る時間も惜しみつつ3時まで施術しました。
前売券を渡すときに、前回のことを考えて、少し時間を調節してこられたほうが、よいと話した結果、11時頃から混み始めてしまいました。
内訳は、
前売券 225枚
治療者数 164名
マッサージ 128名  鍼30名 灸 6名
スタッフ 30名 (内施術者23名)

収益金は、日立市社会福祉協議会の善意銀行に寄付しました。
日立支部長 清水 厚(アツシ)

かすみがうらマラソン大会スポーツボランティア
平成17年4月17日、第15回かすみがうらマラソン大会兼国際盲人マラソンかすみがうら大会が土浦市の川口運動公園をメイン会場として開催されました。
「甦れかすみがうら 水はスポーツの源」
「体験する福祉」 「ノーマライゼーションの実践」をテーマとし、国内外から一万余名もの参加者があつまり、盛大な大会となりました。
環境と福祉を掲げて霞ヶ浦水質浄化の啓発や盲導犬体験コーナーなど恒例となった同大会ですが、今回は霞ヶ浦湖畔を歩く「ウォーキングの部」が創設されたり、加えて76年ぶりに来日した飛行船「ツェッペリン号」の上空からの応援もあったり、また有森さん、君原さん、宇佐美さん、北さん、稲敷市に本拠地を持つ社会人野球の欽ちゃんゴールデンゴールズチームが盲人ランナーの伴走者として参加をし、花を添えた大会でした。

我々27名の会員は、10時より15時まで仮設テントの中でマッサージ治療を行ないました。
今年は22.4度という汗ばむような陽気の為か全身の疲労感に加えて下半身の筋肉痛が発生し、中には痙攣の為リタイヤをするランナーも例年より多かったようです。
この奉仕治療も10年目を経過し、走る楽しみとマッサージ治療のできる大会が浸透したのか、治療希望者も年々増加の傾向で顔見知りになったランナーも多数いました。
また13時ごろにはスペシャルゲストランナーの有森裕子さんも治療にきた事もあって、和気あいあいのなか、260余名を治療して終了しました。
今年も日立市部やひたちなか市部の会員からご支援をいただき、無事使命を果たす事ができました。ありがとうございました。

土浦支部長 村山 一人

鍼灸マッサージチャリティー奉仕会
 今年も天候に恵まれ平成16年11月23日 日立鍼灸マッサージ師会主催の記念すべき第20回チャリティー奉仕会が多賀公民館で行なわれました。例年通り日立市報に掲載し、各治療院にて前売り券を販売し、200枚以上に達しました。

 今年は茨城放送から取材もあり、奉仕会前日に放送され宣伝効果も高まったようです。

 開会式には主賓として茨城県知事代理の厚生福祉部次長、つづいて多数の県議会議員、顧問の市議会議員の祝辞があり、日立市長のメッセージや多数の祝電が披露されました。
 早い時間からごった返すほどの受療者が詰めかけ、開始時間を早めて治療に入りました。昼食もそこそこに午後3時まで多忙を極め、充実した一日となりました。
内訳は鍼治療30名、灸が8名、残りはマッサージで、スタッフは32名(うち施術者は25名)でした。

 本年は女性スタッフのお揃いのユニフォームを新調し応対にあたったところ皆さんからの評判も上々でした。

 収益金は日立市社会福祉協議会の善意銀行に寄付しました。

 反省会の席で次回も今回を超える発展を誓い合って会員一同美酒に酔いました。

日立支部 中崎 光義

かすみがうらマラソン大会スポーツボランティア
 晴天に恵まれた平成16年4月18日、霞ヶ浦湖畔を中心コースとして第14回かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソンかすみがうら大会が開催されました。
「甦れかすみがうら 水はスポーツの源」をメインテーマに
「体験する福祉 ノーマライゼーションの実践」をサブテーマに、盲人ランナーが伴走者と一緒に走る市民マラソン大会としては全国でも珍しく、全国ランニング大会100選の調査でも9位にランクされるほどの人気の大会となりました。

 今年も300人の盲人ランナーと伴走者を含めて国内外から11000余名が参加をし、日頃鍛えた健脚を競い合いました。
 当日我々会員は陸上競技場内仮設テントにおいて10時半より15時まで、30名の会員の導引のもとに、ゴールインしたランナーに対し、マッサージを通じてその疲労回復と社会参加の目的で治療活動を行いました。

 第5回大会より実施している治療活動だけにその実績も浸透し、体験者は増加するばかり、16枚の治療布団はいつもフル回転で、ピーク時には受療待機者の行列ができるほどで、260人の施術をする事ができました。
受療者は年齢層も広く、単なる筋肉疲労ばかりでなく腰痛や下肢痛、時には痙攣直前のランナーもいて練習不足を感じさせる事例もありましたが、「マッサージ体験のできる大会は他にはない!」「楽になった!「来年も来ます!」…とお礼と感謝の声を聞く度にその効果を知らしめたと同時に、快い疲労感と共に達成感を感じる事ができた活動でした。
 今回趣旨を理解して日立市部や水戸、柏市、東京から会員友人が応援参加をしてくださったおかげで予想以上の実績を上げる事ができました。
ありがとうございました。

土浦支部長 村山 一人

鍼灸マッサージチャリティー奉仕会 

 一般市民に対する鍼灸マッサージの良さの普及啓蒙を目的とし、日立鍼灸マッサージ師会主催の鍼灸マッサージチャリティー奉仕会が平成15年11月23日に多賀公民館で行われました。 日立市報に掲載し、予約・前売りを事前に行ない、会を重ねる毎に市民へ趣旨が浸透し、今年で19回となりました。
 午前10時より午後3時まで、昼食をはさみ5時間のチャリティーは、 患者が途切れることなく、終了しました。会員は一服する暇もなく、 汗だくで頑張りました。
 施術人数は175名で、内訳は鍼40名・灸10名・マッサージ125名でした。圧倒的に多かったのは30代以上の女性でした。 主に肩こり・腰痛・膝痛などで中には自立神経症や過去の既往症などもありました。 施術とともに予防医学の指導が出来たことは、更なる効果でした。
 待ち時間が長く、苦情は出たが、「楽になった」「来年もまた来る」 「今の先生の住所を教えて」「年に何回もやって」等々嬉しい意見が多くありました。
 後日、日立市社会福祉協議会の善意銀行に15万円を寄付し、 ここでも強く感謝されました。
“継続は力なり”を実感し来年もまた頑張ろうという思いです。

最後に一句(会員T氏)    小春日の白衣も凛凛し奉仕会

日立支部長   中崎光義