公益社団法人 徳島県鍼灸マッサージ師会 ロゴ

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会報「全鍼徳島」
第28号 平成23年1月発行

もくじ

挨拶

学術研修会報告

石川大会報告

指導者研修会に参加して

徳大祭奉仕活動報告

忘年会報告

今後の予定


挨拶

  会長 中野義雄

 謹んで新春のお慶びを申し上げます
本年も本会の活動にご理解ご協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 さて今年は卯年、大きくジャンプする年となるか!「公益社団法人」は「認定委員会」の審査を待つばかりの状況、担当役員の並々ならぬ労苦に感謝と敬意を表します。

 私達の業務を取り巻く環境は殊の外厳しく、医療機関や介護・柔道整復師との競合、カイロ・整体・エステ・アロマ・クイック等の無資格・無免許者の横行により「患者争奪戦」とも言うべき状況にあります。経済不況とも相まって益々厳しさを増しております。

 しかし、システムやサービスだけでは「本物の健康救済」は出来ません。「正しい知識と技術に基づいた良質で安心安全な施術」の提供者である我々国家資格者が第一線で担うべきです。温かい心と洗練された技術を大いに提供しましょう。

 本会の活動が公益として認められ、あん摩マッサージ指圧・はり・きゅうの施術が市民のものとなるよう、公開・啓蒙・奉仕を行い、市民に利用しやすい施術及び施設となるよう頑張りましょう。

 皆様の益々のご発展とご健勝を祈念申し上げます。

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学術研修会報告

 学術部 泉木礼子


1.第4回生涯研修会
日時:
8月29日(日)

場所:
クレメントプラザ 5階

テーマ:
「奇経治療の理論と実際」講師:富山県師会 中野邦雄会長研修単位:5単位(基礎医学2単位・臨床3単位)

参加者:
27名

 午前中は学校ではあまり習わなかった奇経や八宗穴について、奇経治療の特徴や診断法、刺鍼法などの講義がありました。
午後は腰痛や右肩痛の症例で奇経治療の実際を余すところなく、ご披露いただき、脈診しながらの刺鍼や効果には刺鍼と抜鍼の順番が重要であることなど繊細な奇経治療の妙技を間近に見ることができ有意義な研修となりました。


2.第5回生涯研修会
日時:
10月3日(日)

場所:
自治会館 7階

テーマ:
「漢方薬の基礎」

講師:
午前…愛媛薬剤師会常任理事 曾我部紀行先生

研修単位:
2単位(基礎医学2単位)

テーマ:
「東西医学における痛みの治療」

講師:
午後…済生会今治 老人保健施設 希望の園 副園長 黒岩弦矢先生

研修単位:
3単位(基礎医学2単位・臨床1単位)

参加者:
67名

 徳島県鍼灸師会、徳島市はり灸マッサージ師会、経絡治療学会 徳島部会との合同研修で67名の参加がありました。

 午前の部は、「漢方薬の基礎」について、東洋医学の歴史と代表的な文献の紹介、薬物の気味のはたらき、実際の症例カルテをもとに、処方の過程などを講演いただきました。

 午後、「東西医学による痛みの治療」の講演では星状神経節ブロックの効能と適用、実際の手技について解説していただきました。東洋医学の治療については、痛みの治療だけでなく、三消(上消・中消・下(腎)消)について、古典の文献を引用して消渇になる病理や、臨床例を交えながら「三焦と三消」の関係についても講義いただきました。


3.第6回生涯研修会
日時:
12月5日(日)

場所:
クレメントプラザ 5階

テーマ:
「心理学とカウンセリング」

講師:
徳島文理大学心理学科 教授(臨床心理学)山下景子先生

研修単位:
3単位(基礎医学2単位・臨床1単位)

参加者:
34名

 臨床心理学の基礎や対人援助のコミュニケーション技法を中心に研修しました。
どのような施術をするかに関わらず共通部分であるコミュニケーション・スキルとして会話を始め、続け、深めるなど主に聞くための技法と情報提供、指示、自分の言ったことの要約など伝えるための技法を事例とともに講義いただきました。
臨床心理学の基礎に触れ、今後、臨床のなかで活用できるようになるには、さらに研修を重ねる必要があると感じました。


4.今後の予定
 県内開催の研修会は12月5日で終了しました。

 研修単位は26単位(医学教養7単位・基礎医学9・臨床10単位)です。

 2月26日・27日に四国ブロック協議会が高松市で開催され、今回より2日目に学術研修会を開催することになりました。

日時:
平成23年2月27日(日)10:00〜14:00

場所:
高松市福岡町2−2−1
「ホテル・パールガーデン」【TEL】087−821−8500

テーマ:
基調講演「業界の現状と展望」10:00〜11:30(質疑応答を含む)

講師:
全日本鍼灸マッサージ師会  杉田久雄会長

テーマ:
「スポーツトレーナーおよびスポーツ障害に関して」12:30〜14:00

講師:
四国医療専門学校 松浦浩市先生

詳しくは別紙にてご案内申し上げます。


5.修了証書交付、その他について
 今年度より生涯研修を修了した方(25単位以上取得)の氏名を東洋療法研修試験財団のHPに掲載することになり、個人情報の関係で承諾書(氏名、生年月日、捺印)が必要となりました。
現時点で対象の10名には承諾をいただきました。2月の合同研修に参加で25単位以上に達する方は10名です。

 只今、来年度の研修計画を作成中で、現在、手技の臨床実技、医の倫理、藥膳、心理学の継続研修などの要望が寄せられています。
お気軽に学術研修に関するご意見、ご要望をお寄せ下さい。

・学術部
泉木礼子(0883−52−5545)
メール:bs-h13@quolia.ne.jp

加藤博司(0883−82−5834)
メール:sheep@arion.ocn.ne.jp

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石川大会報告


石川大会報告
山下光弘

 第9回東洋療法推進大会in石川に出席。

 19日当日は、5時45分の早朝にもかかわらず、定刻通りに出発出来た。
参加者6名は、元気にバスから新幹線、電車に乗り換え、田園の中を真っ直ぐに伸びた線路を走り続けて金沢エクセルホテルの会場に。
私は2回目の全国大会の出席であるが、心も体もワクワクの状態でした。
会場は600名の出席者で熱気あふれる中、正午から開会式が始まり、杉田久雄全鍼師会会長の挨拶、谷本正憲石川県知事のご祝辞に続き、参加者は15ブロックに分けられた分科会へ。

 私は最初は県民公開講座シンポジウムへ。
会場は一般市民、学生が集まり、医学の垣根を越えた新たな医療に対する高さを感じた。
癌に対する鍼灸治療の適応と可能性、癌治療に伴う副作用の緩和を目的とした鍼灸治療は、化学療法に伴う吐き気、嘔吐、疲労、ホルモン療法に伴う血管運動症状(ほてり)、放射線療法に伴う口腔内乾燥など、鍼灸治療が身体的にも精神的にも症状を緩和することが出来れば大きな前進があると思った。

 次の温泉と鍼灸マッサージで健康作り(観光地分科会)に出席して、温泉浴による生理作用は、非特異的変調作用または総合的生体調整作用と言い、温浴の繰り返しにより、温度、水圧、泉質など個々の刺激が総合的に働いて、心身の調子を変える作用、自律神経系、ホルモン系、免疫系などを介して体の歪みを整え諸機能を正常化させる等に鍼灸マッサージの相性がピッタリという。
大分県竹田市では来年の4月から温泉療法の利用者の料金負担を軽減する市負担の助成制度を創設する。企業の協賛金と税金を原資とする基金を創設し、市民や長期温泉療養の観光客向けに保険証を発行し温泉施設や旅館などを割引料金で利用出来るようにすると言う。

 20日はトリガーポイント治療法、顎関節症に関する症例報告、美容鍼灸の応用症例報告などまだまだありますが、又機会があればと言うことでこれで終わります。

 12時過ぎに2日間の大会を終えて少しの観光をしました。昼は有名な白エビのカキアゲ丼が大変美味しくて大々満足でした。又、石畳のある置屋巡り、最後に兼六園を見学。入り口から120万石の金沢城をバックに散策しました。
さすが日本三大名園の一つとうたわれた貫禄でありました。

 9月19日、20日にわたり石川県鍼灸マッサージ師会の皆様には大変お世話になりました。貴会には益々のご発展とご多幸をお祈りしましてお礼申し上げます。



石川大会報告
河原由佳

 めでたく第九回目を迎え、名称も「東洋療法推進大会」と改められた今回の大会。
残暑にも関わらず真夏の暑さが残った九月でしたが、幸いながら天候にも恵まれ、行きは良い良い、帰りは慌ただしいという、少人数ながらも何とも賑やかな旅となりました。

 数あるテーマの中で、私が選択した初日の講座は「がん医療における東洋医学の現状と展望」「温泉とはり・きゅう・マッサージで健康つくり」「トリガーポイント治療法」です。
特に関心があったのは「がん医療における東洋医学の現状と展望」で、受講一番手ということもあって意気軒昂とペンを構えて受講してきました。
三人の先生方がそれぞれ奥深い知識をわかりやすく披露してくれましたが、共通していた意見は「西洋医学と東洋医学は将来的に手を取りあっていけたら良い」ということでした。
話が進む中、がん細胞と免疫細胞の攻防を合戦に例えた話が出たときは、なるほど、と目から鱗でした。
どういう例え方をしたかというと、立て直しが早く、素早く攻めに転じられる方が、がん細胞。
救援物資が届きにくく、立て直しに時間のかかる方が免疫細胞なのだと表現されました。
そこで、鍼・灸・漢方治療を行うことで、免疫細胞への救援部隊となれるのではないか?または西洋療法(三大療法といわれる「手術・抗がん剤・放射線治療」)を行った後のケアとしてこれらを行うのも有効な治療法ではないか?という内容でした。
(具体的には、抗がん剤の副作用や術後の体調不良を緩和させる・・・等)
行う治療内容に西洋と東洋の違いはあっても「患者さんが受ける治療に東西無し」であることに違いはありません。
とは言え、手を取り合うためにはどうすれば良いのか?
手痛い指摘として「医者の大半は、東洋医学にあまり興味を持っていない」という意見が挙げられました。
医者の行える範囲が広いことと、知ってもらおうにも、お互いがお互いに「違う言語を用いて喋っているのが現状である」為だろうとの事でした。
東洋医学は、自分の分野を学ぶと同時に西洋医学も学ぶことが強みですが、西洋医学を学ぶ人たちは東洋医学の言葉(五行や八綱病証、素問霊枢など)は学びません。
話が世界へと飛びますが、国交を行うためには「その国の言葉」を知らなければ会話は成立しません。
言葉を知っている側から同じ言葉で語りかけ、いかに興味を引くか。
そこが重要なのだと、諸先生方は語ってくれました。
重要なだけに大きな課題です。

 次は「温泉とはり・きゅう・マッサージで健康つくり」を受講しました。
こちらは地域密着型の話で、温泉がテーマなだけあって先生も熱い人でした。
温泉の大事さについて湯の如く熱く語ってくれる中で驚いたのが、大分県で温泉の保険制度が確立される動きがあることでした。
温泉も立派な「湯治(とうじ)」という治療法なのだと語る先生の言葉には迫力がありました。
お風呂の文化自体は古くローマ時代から愛されてきましたが、今では温泉と言えば日本。
日本と言えば温泉と言っても良いほど、その結びつきは強いと思います。
しかし日本の温泉は、源泉を使った天然ものは年々減っていると聞き及びます。
そんな中、近年、何かと話題を提供してくれる隣国が温泉商法を展開しようと日本へ調査に来ているのだとか。
温泉文化が世界に広まることは純粋に良いと思います。
体温が1℃上がるだけで免疫力も高まると言いますし、温まると細胞は自己修復を始めるのだそうです。
さらに注目すべきは「湯に入るということは、親子、または家族のコミュニケーションとして、とても大事」だということ。
私も小さい頃に親と一緒に入っては、掛け算を暗唱させられた、苦いような楽しいような、そんな振り返ることが出来る思い出があります。
親子関係が希薄な家庭が増えていると言われてしまう現代。悲惨な事件も多い現代。
温かいお湯で、そんな冷え切った関係も温められたら良いのに、と切実に思いました。

 金沢の街中観光の道中は、聞くも涙、語るも涙、なので多くは語りません。
でも古風な街並みは京都と並ぶほど綺麗で、とても感動しました。
特に兼六園は是非、季節ごとに訪れたい場所です。
紅葉も始まっていない何も無い時期でしたが、それでも庭園ならではの落ち着いた雰囲気は、懐古的な気持ちにさせてくれました。

 旅は道連れ世は情け。一緒に金沢へ行った諸先生方に、この場をお借りして改めてお礼申し上げます。未熟な先導で御迷惑もたくさん掛けましたが、楽しい旅を有り難うございました。
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第4回 地域健康つくり指導者研修会に参加して


濱崎倫宏

 12月12日〜13日にホテルJALシティ四谷東京で行われた「第4回地域健康つくり指導者研修会」に参加してきました。

 会場は全館禁煙になり、更に「健康つくり」に相応しい会場になってしまいました。
吸いたい人は寒い中、ホテルを出て敷地内のヒサシの部分で吸わないといけません(道路に出ると都条例に引っ掛かります)。
全国、北は北海道から南は沖縄まで30名を超える参加者があり、会場は熱気に包まれていました。

 まずは現状報告と今後の取組みについてです。
介護保険が始まって丸10年が経とうとしています。
介護保険を実際に受けている方が235万人、10年前と比べて158%の増加で、それに伴って介護保険の財政も平成12年が3,6兆円だったのに対し現在は7,7兆円に達しています。
この上昇分が当然、保険料に跳ね返るわけで当初、全国平均2911円だった金額は4160円にまで引き上げられています。
恐ろしい事に来年の試算では毎月5000円を超えるそうです。
各自治体毎に異なる保険料ですが、1番安い都道府県をご存知でしょうか? 
答えは「茨城県」です。
なぜ安いのか、というと茨城県は1番介護予防が進んでいる県だからです。
茨城県がどのように介護予防を進めたのかというと、「シルバー運動指導員」という人材を育成したのです。
基本的な解剖学、生理学、運動学の研修、講習を受けた者が「シルバー運動指導員」として各地の公民館などを回って60歳以上の方を対象に地域で介護予防に取り組んだのです。
その結果、介護保険を利用する人が減り、そして日本一保険料が安くなっています。
このことが、いかに介護予防を推進していく事が社会保障費の軽減に繋がるか、を実証しています。

 次に簡単に介護予防事業施策についての説明がありました。
介護保険で要支援1,2、を受けた方を対象とする物と、地域性事業として市町村の財源でする物の2つがあります。
「特定高齢者施策」とはその施策の中の1つで、まず、自治体が認める65歳以上の居宅高齢者を厚労省が出した25項目のリストでチェックします。
地域包括支援センターがそれを基に必要に応じたプランを作成します(転倒予防だとか運動機能改善だとか)。
プランによってプログラムを作成して公民館や通所介護施設、治療所などで受託して行います。
費用(報酬)は自治体ごとにかなり異なる様です。
もう1つ「一般高齢者施策」というものがあり、転倒しやすい方、筋力低下気味な方、が対象ですが65歳以上であれば誰でも受けられます。
内容は介護予防に効果のある運動であったり健康増進の講話、講習なども含まれます。
委託先はスポーツクラブ、フィットネスクラブ、介護系の法人、川崎市の場合は鍼灸マッサージの団体でも受託できています)。
公民館や施術所で行っている所もあります。これも費用(報酬)は自治体ごとにかなり異なる様です。

 続いて健康つくり教室の概要についての説明です。
教室を開催する場合10〜20名の参加者に対して、スタッフは3名程で行っています。
指導する担当者は鍼灸マッサージ師、柔道整復師、PT、OT、都道府県によっては介護予防運動指導認定者などで1回90分を週1〜2回で期間は3ヶ月か6ヶ月の間です。
スペースは1人3uで、30uもあれば10人規模で行えるようです。
プログラムとして初日にまず行うのは受付、あいさつ、当日の予定の説明、利用者のチェック、体力測定、健康講話、で、特に重要なのは体力測定とリスクチェックで、どんな疾患を持っているのかしっかり把握しておかないと不測の事故につながります。
2日目以降に行うのは、受付、チェック、健康講話、ここからポスターで配布した座ってできるゼンシン体操を中心においての経絡テストと経絡ストレッチ、家庭でもできる運動を主に行っていきますが、バリエーションとしてボールやゴムバンドを利用した運動も順次加えていきます。
そしてマッサージの治療体験やツボ指導、等を繰り返していきます。
まずはボランティアで公民館などで実績を作っておいて、そこから自治体、地域包括支援センターなどに話を持ち掛けるほうがスムーズにいくようです。我々の最大の売りは費用対効果だそうです。
マシンを使ったトレーニングやエクササイズ等と比べても施設、設備の維持管理費や、マシンを使うための指導員も不必要で、しかもイスに座った状態で安全に行う事ができます。
2番目の売りは安全面の確保で、常に複数のスタッフが指導員、準指導員、補助員、と役割分担し、会場のなかで補助や見守りをしているといいでしょう。
地域によると看護師の配置が必要な所もあるようですが、リスク面への対処もしっかりクリア出来ていれば、更に我々のアピールポイントになっていくはずです。

 次に実例として朝日山先生より現状報告がありました。
5年前に近所の公民館でボランティアから介護予防事業を始めたそうです。
社会福祉協議会の協力で参加者を募り、初回で40名の参加がありました。
スタッフは地域の治療所の先生4人を動員しての始まりだそうです。
2年間はボランティアだそうですが3年目に社協から報酬が出るようになったそうです。
5年目には町の介護課の中の包括支援センターから依頼が来るようになり、14ヶ所で行っているそうです。
ボランティアから始めて社会福祉協議会に協力を要請して、その後に事業として提案していければ、各地で介護予防が安定した事業になるかもしれません。
徳島でも何ができるか、何からなら始められるか、しっかり考えていきたいと思います。

徳大祭奉仕活動報告


小野晃裕

 2010年度、第26回蔵本祭「鍼灸展」では、施術人数が全体で209人‥と、前年度を上回る数の体験希望者が来られました。

 待合室では、徳大学生さん達のご協力でお菓子やお茶・雑誌類のサービスもあり、忙しいながらも和やかな雰囲気に‥(^-^)。

 大学内外を問わず、施術体験を通して“身近な鍼灸”を感じて頂くのが目的であるため、学生さんはもちろんのこと、老人の方やちびっこ連れのご家族もおられ、幅広い世代の方々が“鍼灸”というものに興味を持たれていることを実感しました。

 そして、はり・灸施術への新たな理解と更なる普及を求めた活動として、大変意義のあるイベントであったと思います。

 これも、参加された先生方の熱意と、そして担当してくださった学生さん達のパワーとご協力があってのことです。皆さん、有難うございました!!


【施術データ】(受付表に基づく集計による)
☆人数‥
209人
(男性87人・女性122人)

☆施術内訳
はり のみ・・54人
温灸 のみ・・51人
はりと温灸・・104人

☆体験者区分
一般の方・・88人
学生さん・・121人



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忘年会報告

近藤純一郎

 平成22年12月5日、午前よりクレメントサロンにて理事会・午後は学術研修会があり、最後は徳島市一番町にある、ゑび一本店にて忘年会がありました。

 今回はいろんな方と交流をしましょうという趣旨の基、参加者32名の席順をくじ引きで決める事により普段あまり会話をした事のない方と隣り合わせになる事ができ、いろんな会話を楽しめました。

 そして時間はお待ちかねの景品の抽選会となり、司会進行役の小野晃裕先生と中野善仁先生による軽快なトークとテンポのいい進行、そしてなによりもネタ的な景品が、奇跡的な強運によりT島先生やT川先生という笑いを倍増してくれるであろう方に当たり、会場は爆笑につつまれ大変有意義な忘年会となりました。
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今後の予定



・2月26日(土)・27日(日)   四国ブロック協議会 高松市
・2月27日(日) 10時〜14時 四国ブロック研修会 高松市
・3月 6日(日) 10時〜14時 ファミスポSHOWカーニバルボランティア 鳴門大塚スポーツパーク
・3月20日(日) 15時〜18時 とくしまマラソンボランティア 新町川ボードウォーク




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ご意見、ご要望、ご感想などがございましたら、総務部 宮本常宏・中野善仁 までお願いいたします。

発行所  社団法人 徳島県鍼灸マッサージ師会

事務局 〒770-0831 徳島市寺島本町西1丁目60-5中野ハリ灸院内
TEL&FAX 088-625-2412   URL http://www15.ocn.ne.jp/~tokusima/



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